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【年末調整の活用事例】ペーパーレス化で快適&安心した情報管理を実現(社会福祉法人 南山城学園)

公開日
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社会福祉法人 南山城学園さまの活用事例インタビュー

こんにちは。 SmartHR カスタマーサクセスチームです。「SmartHRでの年末調整の運用」をテーマに、昨年の秋に開催したSmartHRのユーザーミートアップ「PARK mini 関西」。SmartHRの年末調整機能をご活用いただいている企業さまより、導入してよかったことや工夫などをお話しいただきました。今回は、京都で介護福祉施設や保育園などを運営されている社会福祉法人 南山城学園さまを紹介いたします。

インタビュー溝口 佳奈さん

社会福祉法人 南山城学園 法人本部 事務局 総務課

活用ポイント

  • 個人が直接総務課へ提出できるため、安心した情報管理ができる
  • 申告書の回収から給与ソフトへの反映まで全て法人内で実施
  • 「誰がまだ出していないかがわかる状態」は心理的に安心
  • 「年末調整の利用マニュアル」を依頼日の2週間前に展開

年末調整機能を利用してよかったこと

「SmartHRの年末調整機能を利用してよかった」と感じたことを教えてください

よかったこと①:ペーパーレス化

溝口さん

これまでは、年末調整の時期になるとどうしても事務所内に申告書の紙が積み上がってしまって煩雑でした。SmartHRを利用することで、 保管や整理の手間がなくなってスッキリしました

よかったこと②:個人情報保護の観点

溝口さん

紙で運用していた頃は、回収の取りまとめを施設長にお任せしていました。そのため、個人のセンシティブな情報が書かれている申告書が施設長に見えてしまうのを制限しきれない側面がありました。その点SmartHRだと 個人が直接総務課へ提出できるため、安心して情報管理ができると感じています。

内製化によるメリット/デメリット

SmartHRの導入を機に、年末調整を内製化したそうですが、実際にやってみていかがでしたか?逆にデメリットやご苦労されたこともありましたか?

溝口さん

以前は年末調整の一部の業務を税理士に任せていたのですが、SmartHR導入によって 申告書の回収から給与ソフトへの反映まで全て法人内で実施できました。税理士に任せていた部分を社内で責任を持って確認する必要があるため、やはり緊張感はありましたね……。ですが、申告書提出の進捗管理がやりやすくて 「誰がまだ出していないのかが逐一わかる状態」は、進行する上で心理的に安心できました。

工夫したことや気をつけたこと

「今年から年末調整はSmartHRで実施する」と従業員の皆さまへ展開する際に、工夫したことや気をつけたことを教えてください

溝口さん

 SmartHRを導入してから最初の利用機能が年末調整だったので、「SmartHRで年末調整やりますよ!今年から年末調整はペーパーレスですよ」とアナウンスをしました。まずは管理職にアナウンスを行なって、管理職から職員にアナウンスしてもらうようにしました。また SmartHRが作成している雛形を利用した「年末調整の利用マニュアル」を、依頼日の2週間前に職員に展開しています。
依頼後は、操作説明会をオフラインで開催して、どの拠点からでも参加できるようにオンラインも繋げて計4回実施しました。参加者は高齢の職員やマニュアルを読むことが面倒だと感じていた職員の参加が多かったです。

デバイスを持っていない人・苦手な人の対応

スマホやPCでの入力が苦手な方は、SmartHRから年末調整の申告も難しいと思いますが、どのようにフォローされたのでしょうか?

溝口さん

スマホやPCを持っていない人は、 操作説明会の会場で SmartHRにログインしてもらってアンケートを入力してもらい、入力方法が分からなければその場で解決できるようにしました。それでも上手く入力できない方に対へは紙の申告書で提出してもらい、管理者側でSmartHRに代理入力していました。休職者や非常勤の職員には、郵送でSmartHRの利用案内を送付し、アンケートを提出してもらうこともありました。

申告書のチェック体制

申告書のチェック体制を教えてください

溝口さん

弊社は年末調整を担当するメイン担当者が1名で、扶養家族や保険料控除のない職員の申告書はダブルチェックなしでチェック済にステータス変更していました。保険料控除申告書はダブルチェックしました。 原本の提出用台紙は間違いが少なく提出できるよう工夫したものを配布しています。

南山城学園様の原本提出台紙

※掲載内容は取材当時のものです。

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