1. SmartHR ガイド
  2. 機能解説

今日から使い始めたい人のスタートガイド / トライアル編【初めてのSmartHR #01】

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目次

本記事では、SmartHRをご検討中の方向けに、今日からSmartHRを使い始めるための方法、運用していくために考えること、準備することなどをまとめています。

第1回となる「トライアル編」では、15日間お試しいただける無料トライアルで、触ってみてほしい機能や体験して欲しいことについて解説します。

そもそもSmartHRで「できること」「できないこと」

そもそも、SmartHRとは、何ができて、何ができないサービスなのでしょうか?

SmartHRは、これまで紙やExcelが主体だった労務手続きや情報管理をオンラインでペーパーレス化し、さらに人事情報の活用にもつなげられるクラウドサービスです。

従業員から入社手続きで収集した情報をもとに、社会保険の書類作成や電子申請、雇用契約書の締結などの労務手続きをWeb上で実施できるため、書類の保管や、探す手間を削減できます。

また、アンケート形式の年末調整機能や、柔軟に利用できる評価機能などを用いて、煩雑な業務を効率化できるだけでなく、収集したこれらの情報をSmartHR上で一元管理が可能です。

さらに、分析レポート機能や人材配置機能などを利用して、SmartHR上に集約した情報をタレントマネジメントに活用できます。

SmartHRでできること

以下に、SmartHRでできることの一例を紹介します。

  • 入社手続き・雇用契約機能:従業員が直接入力できるフォームで、従業員情報を収集。社保・雇保の書類を自動作成したあと、そのまま電子申請。
  • 従業員データベース:収集した従業員情報の一元管理。
  • マイナンバー管理:マイナンバーを安全に収集・管理。
  • 給与明細:計算後のデータを取り込み、デジタルで給与明細や源泉徴収票を配布。
  • 文書配付:雇用契約書の配付から締結までWEB上で完結。また、従業員へ配布したい書類も個別・一斉に配布。(オプション)
  • 年末調整:年末調整をアンケート形式で申告。収集した情報をもとに自動で書類作成し、一括確認。
  • 分析レポート:データベースに蓄積された人事情報の可視化・レポート作成。(オプション)
  • 従業員サーベイ:登録データをもとにした従業員サーベイ。(オプション)
  • 人事評価:従業員情報を活用しながら、人事評価を効率的に実施。(オプション)
  • 配置シミュレーション:SmartHRに蓄積された情報を活用した配置のシミュレーション。(オプション)

他に機能について詳しくご覧になりたい方は「SmartHRサービスサイト」をご覧ください。今後も、SmartHRでできることは、どんどん増えていきます。

SmartHRでできないことは「他社サービスと連携して」解決

SmartHRは、給与計算や勤怠管理、採用管理などはできません。

しかし、他社が提供する優れたサービスとのデータ連携が可能です。

  • 他社連携:例えば、クラウド勤怠管理ソフト「AKASHI」で集計した勤怠データをもとに、クラウド給与ソフト「マネーフォワード クラウド給与」で給与計算し、その給与計算結果をもとにSmartHR上で給与明細を発行することも可能です。
  • SmartHR Plus β版(アプリストア):SmartHRと連携するアプリケーションを紹介するアプリストアサービスです。安否確認、勤怠管理や健康診断など、SmartHRと簡単に連携できる便利なアプリケーションをいつでも必要な時に、導入検討することができます。
  • 公開API:SmartHR基本機能のAPIをオープンにしています。自身でAPIを利用した連携開発も可能です。

このように、SmartHRでできないことは、機能連携によって効率的に活用できます。

SmartHRにトライアル登録をしてみよう

さて、SmartHRでできること、できないことがわかりました。

ここからは次のステップとして、実際にトライアル登録して、SmartHRを体験してみましょう。

※SmartHRでは登録後、15日間の無料トライアルを体験いただけます。

もし、トライアルご利用後、本格利用に至らなかった場合は、退会処理をすることで、登録された情報はすべて削除されますのでご安心ください。

SmartHRを無料で試してみる

トライアル登録に必要な情報

SmartHRのトライアルを開始した際に必要情報を入力する画面

トライアル登録には、以下の情報が必要です。

  • 会社情報(事業所名、電話番号、住所)
  • ご担当者名
  • 代表者情報(氏名、性別、役職)
  • メールアドレス

1分程で登録完了します。

SmartHRでトライアルを開始したら体験してほしいこと

トライアル登録は完了しましたでしょうか?

以下の流れに沿って、SmartHRを体験してみましょう!

トライアルツアーを体験してみましょう

SmartHRスクール「トライアルツアー」では、はじめて利用する管理者さまを対象として、従業員情報の登録・変更、入社手続き、給与明細の登録・配布の手順を説明します。また、トライアル用データの削除方法についてもご案内します。

トライアルを開始すると、ご登録いただいたメールアドレス宛に認証メールが届きます。

メールを開き、[メールアドレスを認証する]リンクをクリックして認証を完了しましょう。

SmartHRのトップ画面にモーダルが表示され、「メールアドレス認証」の案内が記載されている

[メールアドレスを認証する]リンクをクリックすると、「トライアルツアー」の案内が表示されます。 [トライアルツアーをはじめる]ボタンをクリックしましょう。

SmartHRのトップ画面にモーダルが表示され、SmartHRスクールトライアルツアーのリンクが掲載されている

[1.トライアル利用をはじめる] をクリックし、トライアルツアーを開始しましょう。

トライアルツアーでは、SmartHRをトライアル利用するために必要なデータ登録の手順が表示されています。1から順番にクリアしていくことで、SmartHRでさまざまな機能が利用できる準備が整います。

SmartHRスクール トライアルツアーの画面。トライアルでやることが順番に記載されている

トライアルツアー画面には、トライアル期間中であればダッシュボード上のリンクからいつでもアクセス可能です。

※トライアルツアーのページで「受講にはサインインが必要です」と表示されている場合は、サインインボタンを押すと、自動でSmartHRトライアル時に作成したアカウントでサインインできます。

トライアルツアーで情報の準備が整ったら、気になっている機能を利用してみましょう。

SmartHRの各機能をトライアルする方法

画面上に表示されている機能は、すべてトライアルで利用できます。

トライアルツアーを終えて準備が整ったら、気になる機能を触ってみましょう。画面真ん中の青色のボタンや、左の機能名をクリックすることで、各機能ページにうつります。

※表示されていない機能が気になる場合は、別途お問い合わせください。

SmartHRのトップ画面の左、あるいは真ん中あたりのボタンから、各機能を利用できる
お問い合わせはこちら

また、各機能の使い方を知りたい場合は、「SmartHRスクール」というユーザーコンテンツで使い方を学んでみましょう。

SmartHRスクールのトップページ。各機能の使い方が説明されたコンテンツが利用できる

トライアルツアーの画面右上からも、SmartHRスクールの他ページをご覧になれます。

トライアル期間が終了したら

15日間のトライアル期間が終了すると、プラン選択の画面が表示されます。

プランを選択し、お支払いに利用するクレジットカード情報を入力すると、本格利用を開始できます。

もちろん、トライアル期間中に入力した情報はそのままご利用いただけます。

(※ ここで退会いただくことも可能です。退会処理をすることで、登録された情報はすべて削除されますのでご安心ください。)

まとめ

本記事では、SmartHRでできること・できないことや、トライアルでSmartHRを体験する方法をご紹介しました。トライアルを触ってみて、「本格的に使ってみようかな」と思っていただけましたら、第二回の「課題特定&導入準備編」もぜひご覧ください。

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