人とのつながりを力に変えて── SmartHRユーザーコミュニティ「PARK」の新たな指針
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現代の働く環境は、かつてないほどの変化にさらされています。働き方の選択肢が広がる一方で、「孤独や不安」を感じる働き手も少なくありません。挑戦したい気持ちはあっても、一歩を踏み出す勇気がもてない──そんな時代に、SmartHRユーザー同士がつながり、学び合い、ともに成長する場として生まれたのが『PARK』です。
立ち上げ当初は、ユーザー少人数での情報交換から始まったPARKですが、参加者の増加とともにコミュニティは大きく成長しました。しかしその一方で、「なんのために、どこを目指すのか?」という問いが浮かび上がり、運営チームは「PARKらしさ」を改めて見つめ直すために動き出しました。
成長とともに見えてきた「次のフェーズ」
コミュニティが広がるほど、その価値や方向性が見えにくくなる。活動が増えるなかで、「PARKらしさ」や「私たちが提供したい価値」を十分に言葉にできていないことに気づきました。
「参加者にとって、本当に意味のあるつながりや学びを届けるにはどうすればいいのか?」
こうした課題に向き合うため、運営チームは「PARKの存在意義を再定義しよう」と決意。「ぶどうプロジェクト」と名付けたプロジェクトを立ち上げました。名前には「一本のつるから房が実るぶどうのように、全員がひとつの目標に向かって結びつく」という想いが込められています。

ぶどうプロジェクト ── 何度も重ねた対話と試行錯誤
ぶどうプロジェクトでは、現状の課題や理想の未来について、複数回にわたるワークショップを実施しました。
「PARKがなかったら、誰が困るのか?」
「人がつながることで、なにが生まれるのか?」
「PARKが目指す未来は、どんな姿なのか?」
一つひとつの問いに向き合い、意見を交わすなかで、最初はばらばらだった想いも少しずつ交わりはじめました。

もちろん、すべてが順調に進んだわけではありません。言葉に込める意味が少しずれるだけで議論が止まり、「PARKらしさ」を定義する難しさに何度も直面しました。それでも、「本当に大切な言葉を見つけたい」という想いが、私たちを支えてくれました。
「大変だったけれど、このプロセスそのものがPARKのつながりの象徴だね」
そんな言葉が生まれたとき、私たちは確かな手応えを感じました。
PARKの新たな指針 ── 未来へ進むための羅針盤
ワークショップを経て、PARKが目指す未来像(ビジョン)、果たすべき役割(ミッション)、そして大切にする価値観(バリュー)が明確になりました。
ビジョン:人とのつながりを力に変えて、未来の働き方をともに創る
孤独や不安が広がる今だからこそ、つながりが生み出す安心感と挑戦の力が、働く人々の原動力になります。

ミッション:働くすべての人々を支えて、選択肢を広げる仕組みを創る
PARKは、「安心して挑戦できる場」として機能し、次の一歩を踏み出すための機会や情報を提供し続けます。

バリュー:PARKが大切にする3つの価値観
一歩を踏み出す勇気を届ける
挑戦への不安を取り除き、未来への一歩を後押しします。
つながりを力に変える場を創る
人と人がつながり、新たな価値や視点を生み出します。
挑戦の出発点となる場を守る
安心して自分らしく挑戦できる「居場所」として機能し、心の支えとなります。

策定して終わりではなく、ここからがスタート
指針が完成した今、私たちPARKは新たなスタートラインに立っています。
これからもPARKは、SmartHRユーザー同士のつながりを深め、学び合いの場を広げていきます。そして、働く人々が孤独や不安を感じたとき、「PARKなら安心できる」「ここから挑戦の一歩を踏み出せる」と思ってもらえる存在を目指します。
つながりが人を支え、力に変わる──その確信を胸に、PARKは働き方の未来をともに創るコミュニティとして進化し続けます。
PARKが目指す未来へ、あなたと共に
PARKは、単なる「情報交換の場」ではありません。人と人がつながることで生まれる力を信じ、働く人と組織が未来へ進む原動力となるコミュニティです。
今、孤独や不安を感じている人も、挑戦に踏み出そうとしている人も、PARKはいつでもその背中を押し続けます。
「つながりの力」で、働き方の未来をともに切り拓く。PARKは、その一歩一歩を、あなたとともに進んでいきます。

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