Q:部下から「私は〇〇さんのように強くなれません」と言われました。どう答えればよい?【人材マネジメントQ&A】


少子高齢化が進む現在では、優秀な人材を採用・確保・育成するために、人材マネジメントの重要性はますます高まっています。この企画では人事担当者が見えにくい「マネジメントの悩み」を人材マネジメントのプロが解説。ビジネスの現場でマネージャーが抱える課題に効果的なヒントをご紹介します。

A:もしかしたら「知らないうちに、なにか時代錯誤な価値観を押しつけているかも」と自分に問いましょう。

私もかつてはメンバーから「小竹さんのように強くはなれません」と愚痴っぽく言われたこともありました。ただ、自分自身を振り返っても「強い女性である」という意識は毛頭ありません。

ただ、相手からは、きっと強く見えてしまっていたのでしょうね。さらに私はそれを気づかず、押しつけていたのかもしれません。反省です。

その人が置かれている環境や価値観が異なるというのを前提に、自分と同じことを押しつけてしまう。それも無意識にしている場合があります。

自分らしく振る舞ったほうがいいのではという気持ちで対話を進める

チームのメンバーは、想像している以上に仲間の、とくに上司の一挙手一投足を見ています。もし同僚から「強いんですね」と言われたら、そう見えているのでしょう。その事実を否定することはありません。

自身とのギャップを感じるのであれば、なにか自分がちょっと押しつけていないか、そしてもっと自分らしく振る舞ったほうがいいのではないか、というような気持ちで対話を進めていくのがよいかもしれませんね。

1972年石川県生まれ。関西学院大学社会学部卒。株式会社博報堂アイ・スタジオでWEBディレクターを経験後、2004年有限会社コイン(後のクックパッド株式会社)入社。当時の広告事業の柱であり、広告主とユーザーのwin-winを叶えた全く新しいレシピコンテストを生み出す。 2006年編集部門長就任、2008年執行役就任。2009年、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞。2012年クックパッド株式会社を退社、独立。2016年4月クックパッドに復職、現在に至る。 ホクト株式会社、フリュー株式会社、株式会社 askenの社外取締役も勤める。最近では、個人活動として料理教室なども開催しており、著書に「時間があっても、ごはん作りはしんどい」(日経BP社)
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