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今、北海道がアツい! えぞ財団×SmartHRコラボイベント開催レポート

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目次

こんにちは! SmartHR 地域活性企画室の大久保です。

2021年8月4日に、北海道経済コミュニティ「えぞ財団」の皆様とのコラボイベントを開催しました。ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

本稿では、第1回の開催となったえぞ財団✕SmartHRコラボイベントの開催レポートをお届けします。

えぞ財団×SmartHRのコラボイベントを開催した背景

北海道のコミュニティとのコラボイベントをこのタイミングで開催した背景を2点ご紹介させてください。

1つ目は、北海道の多くの方と接点があり、もっと関わりを深められる思ったことです。

私は元々オンラインセールスとして、全国の方と接点がある中で、特に北海道の方とのお話しする機会に恵まれました。そして、ご縁がありSmartHRをご導入いただいた北海道のお客さま、パートナーの皆さん、イベントで接点を持った方など、様々な方との関係をより深くし、横断してこのご縁をつなげていけないかという想いがありました。

2つ目は、他拠点でコミュニティの動きが高まっていることです。現在、関西・東海・九州と3つの拠点を展開するSmartHRですが、各拠点でのコミュニティ活動が盛んになってきました。

人事業務は事業成長に直結する経営の土台となる重要な業務でもある一方、なかなか社外の人との横の繋がりを持つ機会が少なく、情報のキャッチアップが難しい、という声を良く聞きます。

そして、このVUCAと呼ばれる時代には、想像をしていなかった経営課題が生まれるようになりました。そんな時、同じ地域に、同じことで悩んでいる人がいたらどれ程心強いか。

コミュニティは、1人ではなく、手を取り合って取り組みを始められる場所になりつつあり、各地から良い声を聞くようになりました。

北海道でもぜひ取り組みを広げようと思った時、えぞ財団さんの活動を思い出し、この度コラボ企画が実現いたしました。

(イベント案内時のアイキャッチ画像)

(イベント案内時のアイキャッチ画像)

日程:8月4日(水)18:00〜20:00

内容:

セミナー「いま、会社がペーパーレスと脱ハンコに取り組まないといけない理由」

グループトーク「働き方改革で取り組んで良かったこと」「Afterコロナのために取り組んでいること」等

参加費:無料

主催者:えぞ財団、株式会社SmartHR

えぞ財団さまのご紹介

えぞ財団を運営されているサツドラホールディングス株式会社の富山 浩樹さんより、今までの活動の内容や今後の展望についてをご紹介いただきました。

富山さん

えぞ財団は、去年の6月に立ち上げ、約1年が経ちました。世代交代など含め、道内でも動きがある中、その動き、横の動きが見えづらいという部分に課題感を持っていたことが、設立の背景です。はじめは北海道の若手経営者が多かったですが、今は企業・個人・自治体など幅広い方で「えぞ財団」というコミュニティが形成されています。

メディア事業・教育事業・投資事業・コンサル事業に取り組んでおり、活動は多岐に渡ります。例えば、メディア事業においては、noteでの発信、教育事業においては、経営者インタビューを実施してしています。

団員は、普段から「団員秘密基地」(SNS)で情報交換しており、フリーの方も参加され、財団内での仕事の受発注が行われるほど活発です。

イベントも何回も実施しており、コロナ禍の今だからこそオンラインで全国に繋がるなど、この1年は新しい活動の仕方を創ってこれたと思っています。

今回SmartHRとコラボしたことにより、個人の方だけではなく、企業軸でのコミュニティが活きれば意味のあるものになるのではないかと思っています。

ペーパーレス化・脱ハンコが広まる理由・SmartHRのご紹介

つぎに、SmartHRよりお話いたしました。第1回のテーマは、最近よく聞くようになった身近な「ペーパーレス化・脱ハンコが広まる理由」というテーマです。ペーパーレス化・脱ハンコが注目される大きな理由は以下の3つです。

ペーパーレス化・脱ハンコが注目される3つの理由

After コロナでは、「人材・価値観の多様化」「転職の一般化」が考えられます。「従業員が働く企業を選ぶ時代になっている」というお話もしていますが、皆さんの頷きが特に多かったように思います。裏を返せば、企業は「選ばれる会社」を目指す必要性がぐっと高まっている、ということですね。

また、IT化における障壁については、一気に100%を目指すのではなく、順々に広げていくという過程の部分に共感された方が多かったです。後のグループトークでも各所で話題になりましたね。

ITが苦手な声が多い 一気に100%を目指さず寄り添いながら徐々に広げる

ペーパーレス化や脱ハンコは、生産性を上げる1つの手段ですが、それらの繰り返しで、会社、そして地域が良くなるのではないかと思います。

北海道全体で、生産性を高めることができたら・・・?

参加いただいた皆さんと、目指す方向性を合わせられていたら幸いです。

参加者同士で繋がる! グループワークも開催!

今回のイベントは、セミナーだけでは終わりません! セミナー後、グループトークとして、各チームに分かれ、日頃感じていること、最近の出来事などを共有して、参加者が主役となるワークを実施しました。

トークテーマ例

話されていた内容を抜粋すると・・・

  • 実際にハンコをなくそうと動いているが、うまくいかないこともあった。
  • ペーパーレス化・脱ハンコで、こんな取り組みがあり、自分でも驚いた。
  • テレビ会議が最近増え、オフラインのコミュニケーションはなくなったが、オンラインでの情報が増え、東京など、離れている地域からの情報量が多くなった。
  • 皆さんどこのクラウドソフトを利用していますか?
  • 業務改善も大事だけど、より想いが伝わるようにするにはどうすればいいんだろうか。

など、様々なお話ができました。

1時間で3回シャッフルしましたが、お時間が足りなかったようで、かなり盛り上がりました。

参加された方の感想

参加者の方の感想を一部抜粋してご紹介します。様々な感想がありましたが、特にグループトークについて記載してくださる方が多かったです。

道内のDX状況についてリアルな声が知ることができ、そして様々な横の繋がりを持つことができた。

グループワークで意見を言い合い、人とのコミュニケーションを取れる機会になったのは良かったです。

セミナー内容は分かりやすく、社内で新しいものを導入する際の提案のポイントを抑えられた。

今後について

今回、北海道の参加者の方から、「またぜひ次回も!」というお声がけをいただきましたので、またイベントの開催を企画します!

次回イベント開催までは、こういったコラムの執筆や、えぞ財団の団員さんとの関わりなどを増やしていきたいと思います。

今回いただいたご意見などを踏まえ、よりよい場にできるように運営してまいりますので、今後とも、えぞ財団さん、SmartHRともにどうぞよろしくお願いいたします!

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