外国人雇用。在留カードの確認以外に気をつけるべきこと、ビザ更新時の注意点は?|労務のお仕事Q&A
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目次
日ごろ、人事・労務業務を担当するなかで「これってどうなの?」という疑問もあるのではないでしょうか。そんな皆さまの疑問に、社労士・税理士・弁護士などの専門家がお答えします。
今回は「外国人雇用手続きの注意点」について、社労士が解説します。
Q:外国籍の方を雇用する際、在留カードの確認以外に気をつけるべきことは?
相談者
外国籍の方を雇用する際に、在留カードの確認以外に気をつけるべきことを教えてください。
(労務担当/自動車業界 東京)
A:「就労可能資格であること」「資格外活動の許可有無」「期限」の確認を
吉田 崇
外国人雇用では必ず在留カードを確認し、就労可能資格であることや資格外活動の許可有無を確認する必要があります。不法就労防止のため、期限管理も重要です。
Q:ビザ更新の注意点、書類の確認に適した公式サイトは?
相談者
ビザ更新の際、必要書類を揃える際に注意すべき点を教えてください。また、必要書類はどのサイトから確認するとよいでしょうか?
(労務担当/自動車業界 東京)
A:法務省の「出入国在留管理庁」公式サイトで最新情報の確認を
吉田 崇
ビザ更新では「在留期間更新許可申請書」「在留カード・パスポート」「在職証明書」「課税・納税証明書」などが必要で、会社規模などにより書類は異なります。
書類の詳細や最新情報は法務省の「出入国在留管理庁」公式サイトで確認してください。

社会保険労務士
よしだ経営労務管理事務所代表。関西を中心に、社長と従業員が安心して働ける職場環境作りをモットーに多くの事業所と顧問契約し、 労務管理で成果を上げる。通常の社労士業務の他に、集客、ブランディングコンサルタントとしての実績も多数。一級カラーコーディネータの資格を有し、ポスターやロゴ等のデザイン業務やWeb制作も行う個性派社労士。

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