人事・労務のミートアップ『PARK』 ― ダイジェストレポート!

2019.10.08 ライター:たけべ ともこ

こんにちは、SmartHRのたけべ ともこです!

SmartHRでは、『PARK』と題し、2019年8月29日に人事労務のミートアップイベントを開催しました。カジュアルに悩みを共有し輪を広げる場として、100名を超える人事労務関係者にお集まりいただきました。

当日は、有識者によるパネルディスカッションやクイズ大会、懇親会といったコンテンツを実施。

SmartHRのプロダクトの展開及び、組織の成長痛と人事労務の悩みを紐解いたイベント『PARK』の模様をダイジェストでお届けします!

特別セッション「SmartHR Product Update」

受付開始早々、多くのツイートが寄せられるなど、会場は瞬く間に熱気を帯びました。
暑さ対策に配布したSmartHR特製うちわも大活躍! セッション中のリアクションもこれでバッチリです。

そんな中、PARK 1つ目のコンテンツ「SmartHR Product Update」では、SmartHR CTO 芹澤雅人から「SmartHRの成長の軌跡」や「現在取り組んでいること」を紹介。

今後SmartHRが目指すポイントや新機能にも話は広がり、会場からは「この機能のリリースを待っていたんです」といった声も!

SmartHR CTO 芹澤 雅人

2019年上期には、スムーズな組織マネジメントや社内コミュニケーションのため、必要な人が必要な時に従業員情報を閲覧できる機能『カスタム社員名簿』や、SmartHRに蓄積・連携された人事データをカンタンに集計・可視化できる『ラクラク分析レポート』のリリース、従業員一覧画面の表示時間の短縮といったアップデートを行いました。

企画や品質管理のスペシャリストを採用することで、今後は課題管理や分析を効率化することを説明。ユーザー要望を分析し開発に落とし込んでいる点も紹介しています。

最後に、「最初は3名で運営していたSmartHRですが、現在は140名を超える組織になりました。プロダクト・組織共に成長を続けていくので、今後ともSmartHRをよろしくお願いします」の一言で締めくくりました。

パネルディスカッション「人事トップに聞く! 組織の成長痛をどう乗り越えたか?」

2つ目のステージでは、SmartHR 執行役員・VPヒューマンリソース 薮田 孝仁がモデレーターとなり、パネルディスカッションを開催!

「人事トップに聞く!組織の成長痛をどう乗り越えたか?」をテーマに、株式会社FiNC Technologies 執行役員 CHO 中山 理香さん、アディッシュ株式会社 取締役 管理本部長 杉之原 明子さん、株式会社マネーフォワード 執行役員 人事本部長 服部 穂住さんの、3名のパネリストと薮田の計4名で意見を交わしました。

「組織の成長痛」とは、創業時から順に「リーダーシップの危機」「自主性の危機」「コントロールの危機」などの問題が発生し、300人を超えると組織間の調整や株主との関係性といった課題が出てくることを指します。

株式会社SmartHR 執行役員・VPヒューマンリソース 薮田 孝仁

「現在のSmartHRは、『自主性の危機』と『コントロールの危機』を超えたかどうか……という位置にいます」と薮田からの説明に続けて、1つ目の質問。

「ミッション・ビジョン・バリューが浸透していない状況でどのように企業文化をつくっていくべきですか?」に対し、登壇者3名が答えます。

株式会社FiNC Technologies 執行役員 CHO 中山 理香さん

FiNC Technologies 中山さん
弊社はビジョンと組織のカルチャーを大切にしており、採用時からメッセージを強く打ち出しています。しかし、メンバーが100名ほどになったタイミングで「(組織文化の)濃度が薄くなっている」と感じ、組織が大事にしてきた価値観を『指針』ではなく『行動』にブレイクダウンし、評価にも組み込むようにしました。印象で人を評価するのではなく、外に現れている行動を見ることでブレずに評価ができます。

株式会社マネーフォワード 執行役員 人事本部長 服部 穂住さん

マネーフォワード 服部さん
私なりの例えですが、ミッション・ビジョン・バリューは“カルピスの原液”だと思っています。創業者が原液で、新しい人が入ることでどんどん薄まってしまう。そこで、私たちは“原液”を定義しました。

ミッションが強すぎても多様性が無くなってしまうので、それらを理解した上で個性を出せるといいですね。

アディッシュ株式会社 取締役 管理本部長 杉之原 明子さん

アディッシュ 杉之原さん
弊社は、会社のカルチャーや制度をみんなで「てづくる(手作る)」文化があります。例えば、会社の制度をつくる際は、その課題に興味を持った社員が集まって議論しています。

行動指針については、四半期に一度行っている評価面談のタイミングで、代表の江戸が5つある行動指針のなかから1つを選び、「行動指針を作った想い」と「どう行動するか」を伝えることで、社員がミッションや行動指針に触れる機会をつくっています。

社員には「どう行動するか」を評価シートに書いてもらっていますが、弊社はFiNCさんと違って評価対象にはしていません。

ユーザーパネルディスカッション「行列のできる人事労務研究所」

3つ目のステージは、SmartHRを導入中の3社によるユーザーパネルディスカッション。SmartHR 人事労務 研究所 所長 / 執行役員 副島 智子がモデレーターを務め、各社の人事労務体制を伺いました!

1つ目の質問は、「給与計算と社会保険手続きは、内製・外注どちらですか?」

合同会社DMM.com 人事部東京労務グループ/チームリーダー 篠﨑 孝太さん

DMM.com 篠﨑さん
合同会社DMM.comと合同会社DMM GAMES、合わせて2,500名ほど従業員がおり、約40の事業部があります。労務担当者8人で2社の労務管理をしており、給与計算と社会保険手続共に内製しています。

内製のメリットは、手続きを全て把握できるところ。「保険証の発行が遅い」といったことも可能な範囲でコントロール可能です。従業員から質問があった時に、たらい回しにせずに済むという利点もあります。

株式会社SSR 管理本部 小俣 秀樹さん

SSR 小俣さん
弊社が給与計算と社会保険手続きを外注から内製に戻した一番の理由は、「スピード」ですね。経理の数字を出す前に、勤怠と給与計算を締める必要がありますが、「外注先の計算が戻ってきて、数字を確認して、経理ソフトに入れる」というタイムラグが発生します。

内製すれば月内に並行して進められる作業もありますし、勤怠が締まれば、1〜2日で給与計算が終わります。これらは内製のメリットだと思います。

株式会社LiB 人事広報部門 人事部 穴原 彩子さん

LiB 穴原さん
弊社は現在は外注しており、今後は私が労務担当専任として入社したことを機に内製化し、給与計算にかかる時間を短縮しようとしているところです。

株式会社SmartHR 人事労務 研究所 所長 / 執行役員 副島 智子

来場者の皆さまにも「外注していますか? 内製していますか?」と聞いたところ、今までは外注していたが、今後は内製しようとしている という回答が一番多い結果に。

SmartHR 副島
クラウドの登場により、給与計算と社会保険手続きを内製しやすい時代になってきたと感じています。給与ソフトはパッケージのソフトを導入するとなかなかの初期コストがかかりますが、初期コストが不要なクラウド版の給与ソフト使うことで導入ハードルがグッと下がります。さらに、人事情報をクラウドで管理することで、場所を限定することなく最新の情報にアクセスできる。世の中が内製化しやすい環境になってきたと思います。

お役立ちクイズ大会

4つ目のステージは、第1回 PARK恒例 お役立ちクイズ大会! 問題は全部で8問。

一例として、次のような問題が出題されました。

 

皆さまを悩ませたこちらの問題、果たして正解は……!?

 

正解は「B」でした!

人事労務に携わる皆様なら、ぜひ覚えておきたい問題ですね!

懇親会&お土産

クイズ大会の後は懇親会。「会社の枠を越えた人事労務担当者同士の交流の機会はあまり多くないので嬉しい」といった感想が寄せられました! こちらこそ、とても嬉しいです……!

出口では、ささやかながらお土産をご用意。

中身は、スマートフォンのアクセサリー『POPSOCKETS』、ステッカー3種セット、PARKオリジナルTシャツの3つ。

これらをSmartHR特製紙袋に入れてお持ち帰りいただきました!

イベント終了後もたくさんの感想をいただいています!

参加者アンケートも大変満足度の高かったPARK。各パネルセッションについて、レポートを後日公開予定です。

PARKは、今後も定期開催を予定しておりますのでお楽しみに!

たけべ ともこ

株式会社SmartHR マーケティング・広報。 大学を卒業後、小売会社に2年間勤務。退職後、47都道府県を旅し、企画運営や人事補佐、ライター業を経て、2016年PR会社勤務。 クラウドファンディングで「お見合い相手を募集するプロジェクト」を実施したところ話題となり、IT企業入社。社長室にて広報経験を積み、2019年5月にSmartHR参画。趣味は、旅行とインターネット。
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