海外ユニコーン企業並みの成長曲線を描くスタートアップの組織作り

2018.08.02 ライター: 藤田 隼

「自律駆動型組織」がもたらしたこと

それでは、これまでのまとめです。

SmartHRはオープン、フラットで、強い価値観が自律駆動を引き起こす組織です。

その結果、「ボトムアップでさまざまなことが決まっていく組織」になっています。

どのようなことに繋がっていったかをいくつか紹介します。

テレビCMの早期実施

まずテレビCMの早期実施。去年(2017年)の夏からテレビCMを始めたんですが、我々経営陣としては、去年の時点では「まあ来年(2018年)末ぐらいにできたらいいかな」といった認識でした。

そんな中、マーケチームのメンバーから「いや、もっと早くやりましょうよ。予算はこれくらいで想定効果は……」と提案を受けました。気づいたら代理店やクリエイティブの話も進んでいて。

思っていた以上に早くやるんだと私もびっくりしたんですが、こういったこともメンバー主導で進みました。

様々な福利厚生制度の導入

あと、我々の会社、結構いい会社なんです(笑)。様々な福利厚生の制度を導入しています。

たとえば、育児サポート系の制度で、お子さんが生まれたら男性社員も2週間育休取れるですとか。あと、国の育児休業給付金制度って給付金が入ってくるまで2ヶ月ぐらい間が空いちゃうので、その間収入が厳しくなるため、この2ヶ月間足りない場合は会社から貸し付けますよという制度もあります。

最近だと、はしかが流行ったらはしかの予防接種をご家族の分も含めて会社が負担します、などをやっています。

これらの制度って、実はほとんどがメンバーからのボトムアップで決まっています。今年4人ぐらいのメンバーにお子さまが生まれて、みんな男性社員なんですが「男性向けの育休が使いにくく、採用にも大きくプラスだと思うので、こういう制度を検討してもらえませんかね」と提案があり、1ヶ月ほどで導入されました。また、はしかの予防接種の例は数日で決定されました。

このように、SmartHRは、ボトムアップで非常にスピーディに制度が導入されている会社です。

「wevox」導入企業中上位1%(マーケ&CS)

「wevox」という従業員エンゲージメントのサーベイツールを使っていますが、全項目でwevox全導入企業平均よりも高いことがわかりました。

中でもマーケティングチームとカスタマーサクセスチームは、wevox導入企業の中で上位1%に入るすごいチームになっているそうです。

そのような組織が自律駆動で運営しているからこそ、SmartHRというサービスは、海外ユニコーン企業並みの成長を実現できています。

参照元:State of the Cloud Report 2018 – Bessemer Venture Partners

 

本日は「海外ユニコーン企業並みの成長曲線を描くスタートアップの組織作り」と題してお話しをさせていただきましたが、この会場にいらっしゃっている皆さんに2つお願いがあります。

1つ目、SmartHRは絶賛採用中です!

今約70名なんですが、年内に100名、来年中に150名まで増やす計画ですので、「ちょっとこの会社は良さそうだな」「自分もスタートアップで一旗揚げたい」と感じた方がいらっしゃれば、ぜひご応募いただければと思っています。

2つ目のお願いは、SmartHRというサービスもかなりいいサービスだと思っていますので、もしよろしければ、会社に帰ったら人事・労務の方にお薦めしていただけたら嬉しいです。また、本日は経営者の方が多いと思います。中にはSmartHRを導入検討中の企業様もいらっしゃるかもしれません。もしSmartHR導入の稟議が回ってきたら、ぜひハンコを押していただけると嬉しいです(笑)。

といったところで、ちょうどお時間ですので、これにて私のスピーチを終了とさせていただきます。

皆さま、どうもご静聴ありがとうございました。


当講演の登壇資料はこちらからダウンロードできます。

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藤田 隼

SmartHR Mag. 2代目編集長。ソーシャル系スタートアップでSNSマーケティングや自社メディア運営に携わり、2015年よりメディアに特化した事業会社で複数サイトのディレクターを経験した後、SmartHRにジョイン。ウェブ解析士。
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