SNSを活用したソフトクリーム専門店「coisof」の採用成功事例【 #スマレジ会_Meetup Vol.6 】その2

2018.06.27 ライター: 藤田 隼

慢性的な人手不足に悩まされる飲食業界。労働人口が著しく減少していくこれからの時代にあって、人材難対策待ったなしの状況です。

人材難時代においては、採用の強化や1人1人の労働生産性向上などが重要になりますが、今回はこの“飲食業界における採用強化”のヒントを探るべく「人手不足を解消し最適な人材を採用するには?」をテーマに開催された、『#スマレジ会_Meetup Vol.6』の潜入レポートを全4回にわけて発信します。

レポート第2弾の今回は、株式会社favy HR部長 渡辺 宰二郎さんによる講演「自社・自店舗にとって最適な人材を確実に採用するには?」の内容を踏まえた、総合司会 株式会社和心 執行役員 若槻 愛さんとの質問セッションをお届けします。

その1「favyが採用単価1万円台で年100人採用できたワケ」はこちら

SNS広告運用は初心者でもできる?

若槻さん:渡辺さん、貴重なお話をありがとうございました。実はですね、弊社も最近ちょっと採用を強化しようということでWantedlyの運用にトライしようと思い、コンサルの方にちょっと相談してみたら「favyさんを真似してください」って言われました!

株式会社和心 執行役員 若槻 愛さん。店舗内装やWEBマーケティングまで自社で手掛ける超SPAで、全国に直営店60店舗以上を展開する株式会社和心。モノ・コト・ITの事業を展開する同社で販売員、店長を経験した後に、経理として4年従事。その後、商品管理や生産を担うマーケティング部長を経て、2015年に執行役員に就任。現在は広報、アライアンスを担当する。

 

渡辺さん:ホントですか(笑)。ありがとうございます。

若槻さん:「favyさんが本当にすごいから、是非やり方を真似してください」って言われまして。しかし、前提として、このようなオンラインツールを使う時ってITリテラシーがある人というか、ITに強い人が社内にいないと活用しきれないんじゃないかな、というイメージがありました……。

例えば、社員インタビュー記事をFacebook広告で発信しているというお話がありましたが、Facebookをはじめ「SNS広告の運用」って初心者の方でもできそうなものでしょうか?

渡辺さん:頑張ったらできると思います。

若槻さん:頑張ったら(笑)?

渡辺さん:はい。やっぱり少しは難しいと思います。ただ、頑張ったらできるかと思います。

採用におけるSNSはユーザー属性に応じた使い分けが効果的

若槻さん:ちなみにFacebookだけでなく、Instagramとかでも出せるんですか?

渡辺さん:出せます。Instagramは(Facebookの子会社で)広告の仕組みも一緒です。

若槻さん:Twitterでも出していますか?

渡辺さん:Twitterも結構活用しています。

若槻さん:TwitterとFacebookとInstagramだったら、どれが一番初心者向けですか?

渡辺さん:いずれも初心者向けかどうかという差は、あんまりないかと思います。それよりも大切なのは、ユーザー属性が違うことかなと。それぞれの特色を踏まえて「求める人材を集める時に、どのSNSを使おうか?」と使い分けたり、やり方を工夫してみたりするのが大切だと思います。

例えばですけど、弊社favyのソフトクリーム専門店「coisof」は原宿の竹下通りにあるんですが、若い方向けの店舗です。「coisof」で従業員を集める時はどうやったか?

まず前提として、原宿とか竹下通りって有名人が多いんですよね。それを踏まえて、例えば、りゅうちぇるさんのような、原宿を代表する有名人をTwitterでフォローしている人に対して、広告を打ちました(※ 編集部注:フォロワーターゲティング広告)。

株式会社favy HR部長 渡辺 宰二郎さん。人材会社のスタッフサービスで複数拠点の統括マネージャーを経験後、インテリジェンス(現パーソルキャリア)に入社。エグゼクティブクラスのシニアコンサルタントを経て、その後まだ10名程度のfavyへ入社。今後日本の労働人口が減る中で「飲食店」が簡単に潰れない世の中にするために日々試行錯誤している。現在はfavyのHR責任者。

結果、エントリー単価700円弱程度に!

渡辺さん:この時は、実はWantedlyを使わずにGoogleのアンケートフォームを活用しました。そのフォームをSNS広告に載せたようなイメージです。名前と電話番号、メールアドレスだけ入力すればいいエントリー用のフォームをつくって、あとは(りゅうちぇるさんのような原宿の有名人を)フォローしている人に対して広告を配信しました。

若槻さん:Googleフォームって皆さんご存知ですか? Googleが無料で提供している、アンケート等を簡単に作れるツールなんですけど、本当にあれは初心者の方でも、私でも作れるのでオススメです。

この無料ツール×SNS広告というやり方だと、そんなにコストかからないですよね?

渡辺さん:エントリー1人あたり多分700円しないぐらいだったかなと思います。2万円の広告費で30エントリーはありましたね。

若槻さん:すごい!ここでのポイントは「こういう人たちに来てほしい!」という具体的なターゲットを決めて、そのターゲットの特性に合わせたSNSや広告を活用していくということですね。

渡辺さん:そうですね。

若槻さん:ありがとうございます。それでは次のコンテンツに移ってまいります。渡辺さん、ありがとうございました!

渡辺さん:ありがとうございました!

(その3「離職率一桁台の飲食グループ「なすび」が実践する15の人事施策」につづく)


【編集部より】飲食業におけるSmartHR導入事例

飲食業でSmartHR導入後に起きた変化とは?
飲食業におけるSmartHR導入事例

アルバイト人材をはじめ、多くの入退社手続きが発生する飲食業界は、その管理も煩雑。特に多くの業態や店舗を持ちチェーン展開する会社では、管理が分散してしまうなど、より大きな課題を抱えます。この飲食業を営む企業において、SmartHRを導入した結果、どのような変化が訪れたのかに迫ります。

【こんなことがわかります】

    ・月間40時間の労務工数削減に成功したワケ
    ・なぜ約2,000名の労務管理をたった数名でできるようになったのか?
    ・労務兼任スタッフが店舗勤務に注力できるようになった話
藤田 隼

SmartHR Mag. 2代目編集長。ソーシャル系スタートアップでSNSマーケティングや自社メディア運営に携わり、2015年よりメディアに特化した事業会社で複数サイトのディレクターを経験した後、SmartHRにジョイン。ウェブ解析士。
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