2019年5月29〜31日の3日間、人事業界の日本最大の展示会「HR EXPO 2019」(主催:リードエグジビションジャパン)が東京ビッグサイトにて開催されました。
7回目となる今回は、「労務管理」「教育・研修」「採用支援」「最新のHRテクノロジー」といった人事にまつわるサービスを運営する約800社が出展しています。
「働き方改革法」が施行されたことによる関心の高まりもあってか、「HR EXPO」の来場者数は3日間で6万人を超えました。
SmartHRの新入社員である私、たけべともこも「HR EXPO」に初めて参加。趣向を凝らした展示ブースが並ぶ、1日では回りきれないほど広い会場に潜入しました。注目の出展から、働き方改革法施行直後のトレンドを探ります!
この記事で分かること
感謝の気持ち&報酬を送りあう「Unipos」
「トップからじゃない、現場からはじまる『働き方改革』」と大きく書かれていたのは、仲間同士でオープンに送り合うピアボーナスサービス「Unipos」。水色を基調としたブースでは、ボトムアップで挑戦できる組織の作り方に関するセミナーを開催しており、資料と共にスマホスタンドにもなるUSBポートを配布していました。
社員の定着が経営課題とされている昨今、従業員エンゲージメントの向上が期待されるサービスです。
共に働く仲間とオープンに送り合う新しい成果給ピアボーナス「Unipos」
ブース番号:A7-10 |
人材活用プラットフォーム「HRMOS」
「即戦力採用ならビズリーチ」のCMでお馴染みのビズリーチさんは、中央のカウンター上に大きな液晶画面が丸く並んでいます。人材活用プラットフォーム「HRMOS」と共に、即戦力人材向けの転職サイト「ビズリーチ」の紹介動画が流れており、ブースには絶えず人が訪れていました。
HRMOSは、人材の採用から育成、登用、評価までを最適化するクラウドサービスで、企業の人事業務における非効率をなくし、意思決定の促進を人工知能がサポートします。
人材活用プラットフォーム「HRMOS」 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」ブース番号:A10-38 運営:株式会社ビズリーチ |
給与即日払いサービス「Payme」
「日本の給料を、もっと自由に」がキャッチフレーズの「Payme」ブースは、サービスと同じくブースカラーも黄色。
給与の前払いはもちろんのこと、Paymeの導入により「仮に急病など不測の事態が起こった場合でも、前払いが利用できる」と思える。そんな安心して働ける環境づくりを目指すPaymeを、可愛らしいアニメーションで紹介していました。
福利厚生制度としての給与即日払いサービス「Payme」
ブース番号:A12-32 |
クラウド勤怠管理システム「AKASHI」
クラウド型勤怠管理システム「AKASHI」含め、様々なサービスを展開するソニーネットワークコミュニケーションズさん。来場者にはKIRIN naturalsのスムージーをプレゼントしていました。
AKASHIは、働き方改革関連法における「客観的方法による労働時間把握義務化」にともない、注目を集めるサービスのひとつ。パソコン・スマートフォン・専用機などでの打刻が可能で、従業員・管理者どちらにとっても使いやすく柔軟性の高いサービスです。
※AKASHIは「従業員データの取込」でSmartHRと連携しています。
クラウド勤怠管理システム「AKASHI」
ブース番号:A9-6 |
勤怠管理・シフト管理「ジョブカン」
導入実績が3万社を超える、クラウド型勤怠管理システム「ジョブカン」ブースは、真っ白なすだれに青く浮かび上がるロゴが目印。前述のように「客観的方法による労働時間把握の義務化」にともない、ブースに足を止める方も多かったように思います。
「HR テックのサービス同士の『連携』を重視したい」という声も聞かれましたが、大きく書かれた「これひとつで、全部がそろう。」のインパクトの強いキャッチコピーが印象的でした。
※ジョブカンは「従業員データの取込」でSmartHRと連携しています。
No.1勤怠管理・シフト管理システム「ジョブカン」
ブース番号: A11-6 |
SmartHRのブースも盛況
昨年に続き、SmartHRもブースを出展。「人事・労務をラクラクに」「残業時間、8割減」と大きく書いたブースで、デモンストレーションや新機能のご紹介、セミナーを実施しました。
シェアNo.1のクラウド人事労務ソフト「SmartHR」
ブース番号:A10-6 |
おかげさまで、デモ画面の体験やセミナーエリアに人が殺到するほど盛況でした。
来場者にはトートバッグをプレゼント。大容量で持ち手が2種類付いており、水洗いも可能な素材のため、「便利ですね」とお褒めの声をいただくことも。
まとめ
大盛況のうちに幕を閉じた「HR EXPO 2019」ですが、働き方改革関連法や他サービスとの連携、電子申請について質問されることが多くありました。また、トートバッグ・コーヒー・折り畳み傘など、ブースごとにノベルティに趣向を凝らしていたところも印象的です。
サービスを「つくる側」と「利用する側」の接点が日頃はあまり多くない企業もある中、両者が積極的に情報交換をしている場面を多く見かけました。私自身、ユーザーさんから「いいサービスね」と言っていただき、刺激と学びの多いイベントだったと感じています!
また、「SmartHRが気になった」「働き方改革についてもっと知りたい」という方向けに、各種資料をご用意しています。ぜひご活用ください。
「HR EXPO」以降も、今後のSmartHRのイベント情報を発信していきますので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
※「HR EXPO」の出展ブースの内容及び各サービスに関するお問い合わせは、各企業までお願いいたします。