【分析レポート】2021年のプリセットレポートランキングとその活用方法

2022.01.06 ライター:埜村勇斗

こんにちは、SmartHRプロダクトマーケティングマネージャーを務めている埜村(のむら)です。

分析レポート機能では2021年7月に5つのプリセットレポート(※)を追加しました。

※プリセットレポートとは
分析レポート上にあらかじめ設定されたレポートの雛形です。SmartHR本体のデータを同期するだけでさまざまなグラフ作成され、組織施策の課題や人事施策の成果などを可視化できます。

追加後に、「行政報告系や人事系にまで活用の幅が広がったよ!」と嬉しいお声をいただいているため、今回は、2021年に人気のプリセットレポートランキングとその活用方法をお伝えしていこうと思います。

プリセットレポートランキング

プリセットレポートの種類

分析レポートには次の9つのプリセットレポートがあり、SmartHRで業務効率化を行う中で蓄積された情報をカンタンに可視化できます。

  • 労務系
    • 働き方改革推進状況レポート
    • 行政報告レポート
    • 高年齢者雇用状況報告書用レポート(ロクイチ報告)
    • 障害者雇用状況報告書用レポート(ロクイチ報告)
  • 人事系
    • 組織情報レポート
    • 採用・人員計画検討レポート
    • 離職分析レポート
  • 勤怠・給与系
    • 勤怠レポート
    • 給与レポート

労務系のレポートには、従業員の残業時間を部署や雇用形態ごとに確認できる働き方改革推進状況レポートや、女性活躍推進法関連の報告、いわゆる「ロクイチ報告」に利用できるレポートがあります。

人事系のレポートには、組織の現状を定量的に把握できる組織情報レポートや、採用や離職分析など、組織のこれからを考えるためのレポートがあります。

勤怠・給与系のレポートは、SmartHRを通して従業員に配布しているWeb給与明細のデータを集計・可視化できます。これによって従業員の勤務時間や給与の推移などをすぐに確認できます。

ではこの中で2021年に人気だったレポートを発表します!

2021年 人気のプリセットレポートランキングTOP3

【1位】 採用のPR情報として活用できる! 「組織情報レポート」

組織情報レポートは会社全体の従業員数や平均年齢、部署ごとの男女比や平均勤続年数など、その名のとおり組織の情報を一覧化できるレポートです。

このような情報は自社の採用ページなどに掲載している会社様も多いのではないでしょうか。

組織情報レポート

部署別の組織情報レポート

組織情報レポートは、組織の最新情報を社内外問わずいろいろな方に知っていただく際にご利用いただくことがおすすめです。

前述のように採用ページなどに自社の情報を記載している会社様は、この組織情報レポートを見ればすぐに最新の従業員数や平均年齢などがわかり、採用ページの情報をカンタンに最新の状態に保つことができます。

また、分析レポートには閲覧のみ可能な「閲覧者」という権限があります。

組織情報レポートを従業員に閲覧者として共有することで、従業員がいつでも自社の最新の組織情報を参照できるようになります。

SmartHRではカジュアル面談などで採用に携わる社員が多く、応募者の方から会社の情報を聞かれることも多いので、従業員が応募者の方にこのレポートで最新の組織情報を伝えてくれています。

【2位】 中長期的な組織の構成を考えられる! 「採用・人員計画検討レポート」

採用・人員計画検討レポートでは全社・部署・雇用形態ごとの入社人数・従業員数の推移や平均年齢、役職者の人数や比率、残業時間などを確認したり、年代別の従業員数を把握できます。

役職別の採用・人員計画検討レポート

年代別の採用・人員計画検討レポート

従業員数や残業時間、役職者数を確認することで、短期的にどの部署、どの雇用形態、どんな役割の人の採用が必要なのかを把握できます。

また、年代別の従業員数を確認することで、「5年後に30代の従業員が少なくなりそうだ。マネージャーが少なくなったり組織構造がいびつになりそうだから、今のうちに20代を採用しよう!」などといった形で、中長期的な組織作りを行うこともできます。

【3位】 離職率・離職数とその要因となる指標もわかる! 「離職分析レポート」

離職分析レポートでは、離職率と退職者数という退職に関する結果指標と、入社人数や、平均勤続年数、残業時間や基本給の推移などの離職の要因になりそうな数字を、部署別や雇用形態別に一覧で確認できます。

離職率の離職分析レポート

勤続年数別の離職分析レポート

離職分析レポートは、離職の結果指標とその要因になる指標をまとめて確認することができます。

離職の原因は会社によってさまざまかとは思いますが、特定の部署だけ勤続年数が減っている、勤続年数は伸びているけど基本給がほとんど上がっていない、退職者が多い部署の残業時間が多いなど、離職分析レポート内を横断的に確認して離職の原因を考えてみることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

SmartHRは労務機能を中心に提供していますが、分析レポート機能の中では人事系のレポートが活用頻度上位を占める形となりました。

また、分析レポートをご利用中のお客様の6割以上は従業員サーベイ機能もご利用いただいており、離職分析レポートの情報と従業員エンゲージメントを合わせて確認するというケースもあるようです。

分析レポート機能のプリセットレポートは今後も拡充を予定していますので、人事の皆様にとっても価値の高いサービスをSmartHRから提供できましたら幸いです。

埜村勇斗

株式会社SmartHR プロダクトマーケティングマネージャー。大学院卒業後、デロイトトーマツグループやHR系のコンサルティング会社にて組織人事のコンサルティングに従事、その後HR系スタートアップの経営に参画。2020年にSmartHRに入社し、主に人事データや人材の活用に関する機能の企画や仕組みづくりを行う。
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